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大学病院で働く薬剤師の業務の特徴

薬剤師が勤務している職場の1つに、大学病院があります。病院の中でもその規模はトップクラスであり、500以上の病床を備えているところも少なくありません。病院としてだけでなく、研究開発や人材育成の役割も担っています。

また、大学病院は治験センターを設置しているところも多いです。このため、薬剤師は調剤の仕事だけでなく、臨床試験や薬剤の研究開発に携わるケースもあります。

薬剤師として経験の幅を広げるためには、おすすめの職場だと言えるでしょう。スキルアップ・キャリアアップにもかなり役立つと思います。

また、大学病院はチーム医療の体制も進んでおり、医師や看護師、理学療法士などと協力しながら患者さんの治療にあたります。患者さんと直接話し合い、処方した薬の効果なども確認できますし、場合によっては医師に提言するケースもあるでしょう。

調剤については、調剤薬局のような処方箋の内容に忠実に調剤するのではなく、患者さんの詳しいデータを見ながら調剤します。服用方法が適切かどうか、薬剤の選択は間違いないか、用量はどうするか、副作用の有無、食事との関係性など、様々なことを考慮した上で調剤することが求められてます。

さらに、大学病院には薬の試験研究室や薬品管理室、製剤室など、専門分野に特化した場所も設けられています。最先端の設備が整っているので、仕事もやりがいがもてるでしょう。

その他、大学病院は学生が実習として臨床の現場に参加する場面も多いです。大学病院薬剤師として実績を積めば、学生に対して指導する場面も出てくるかもしれません。

薬剤師が大学病院に勤務する時に大切なのが、まずは同僚や医師、看護師などの医療者と良好な関係を築くことです。調剤薬局とは違い、大学病院では医師や看護師との関係が密接になります。

大学病院でしっかりとキャリアを積んでいくためにも、良好な人間関係を構築するように努めたいですね。

薬剤師 求人 東京

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