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病院からの処方薬と市販薬の違い

薬には、多かれ少なかれ副作用があるものです。よく効く薬でも、飲み方や用量を間違えてしまうと、劇薬になる危険性があります。薬の効果は、正しい飲み方をして始めて発揮されるものです。

医師が処方する薬と、ドラックストアなどで購入できる市販薬の大きな違いは、ここにあります。医師は患者さんの体質や症状に応じてよく効く薬を処方してくれるので、医師の指示通りに薬を使用していれば、病気も早く治ります。そしてピンポイントで病状を把握するので、早く治るようにそれだけ強い薬も処方してくれます。

医師の言う通りに正しく薬を使っていれば、薬の効果を最大限に引き出せると言えるでしょう。

しかし、薬局で購入する薬はいろいろな人が買うものなので、一人一人の症状に応じた処方ができません。誰にでも安心して使えるように効き目が抑えられており、安全性を第一に考えた配合になっています。

また、他の薬との組合せや副作用についても配慮され、保存期間も長くなっているので、その分安全性も多くとってあります。上記より、薬の強さは医師が処方した薬よりも、ずっと弱くなっています。

なお、市販薬の使い方には原則があります。ふつうは、病気のかかりはじめに使用します。体調の不調や、病気の初期症状を感じたときに服用するのが基本になります。もし市販薬を使いはじめて3日ぐらい経過しても効果が得られない場合は、市販薬の使用を止めて、すぐに医師の診察を受けましょう。

市販薬を購入するときには、できるだけ薬剤師に病状を聞いてもらうことも大切です。薬剤師は薬のスペシャリストなので、症状を詳しく話せば、きっと最も効果を期待できる市販薬をおすすめしてくれると思います。

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