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降圧薬服用についての注意点

降圧薬や以前は1日2回から3回服用するものが主流になっていましたが、最近では薬の効果が長時間続くように剤型も工夫され、1日1回服用のものが多くなりました。

しかし、1日1回とはいっても、実際には朝服用しても翌朝測定してみると血圧が上昇している降圧薬も少なくありません。このような場合には、主治医と相談して就寝前にもう一度服用するなどの服薬方法等の工夫が必要になります。

最近は家庭用血圧計が普及したために、どこでも手軽に血圧が測定できるようになりました。本来の血圧に近い値を知るうえでとても好ましいことではありますが、血圧は少しの精神的な同様や身体の動きなどに応じて簡単に変動することを認識しておかないと、測定する度に違う値が出る血圧値に一喜一憂して、かえってストレスになってしまう場合があります。

特に問題なのは、1日1回服薬するようにと主治医から指示されている血圧の薬を、血圧が高いからといって勝手にもう1錠飲んでしまったり、低いからといって勝手に中止してしまうことです。

持続性の長い降圧薬の場合、降圧効果が最大になるのは服薬してから8〜10時間後なので、時間をあけないで薬を飲み続けると今度は血圧が下がりすぎたり、きめられた時間に薬を服薬しなかった場合には、血圧が今度は上がりすぎたりということが起こります。

血圧の変動が大きくなるということは、心臓などの臓器を保護する観点から考えても好ましいことではないと言われています。

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